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アイ・オー、LANケーブルで電源を供給するアダプタ


 アイ・オー・データ機器は、同社の無線LANアクセスポイント「WN-B11/AXP」向けの、電源供給とLAN信号を一本のケーブルで伝送するアダプタ「WN-OP/POW」を12月上旬に発売する。価格は1万2800円。

 WN-OP/POWは、LANケーブルと同じ8線のケーブルに、無線LANアクセスポイントWN-B11/AXP用の電源とLAN信号を通すというもの。高所などネットワークや電源から離れた場所に無線LANアクセスポイントを設置する際に、配線をシンプルにすることができる。有線LANと電源に接続するユニット「ET-POWIN」と、アクセスポイントと接続するユニット「ET-POWOUT」の2つからなり、それらのLANケーブルで済ませられる。

 LAN側のユニットとアクセスポイント側のユニットは、1本のケーブルで接続される。ケーブルは一般的なLANケーブルと同じ太さのものだが、コネクタは独自形状となっており、付属する5mのケーブル以外の長さのケーブルが必要な場合は自作する必要がある。ケーブル長は最長30mまで延長可能。

 「ET-POWIN」の大きさは80×64×24mmで重さは70g。「ET-POWOUT」の大きさは92×98×25mmで重さは120g。いずれも壁に固定できるほか、WN-B11/AXPを壁に固定したET-POWOUTに引っ掛けて固定することも可能。


□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200112/202c.htm

白根 雅彦
2001/12/03 17:21

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