Panasonic hi-hoは、ウイルスに感染したメールをサーバー上で検出・駆除する「メールウイルスチェック」を提供すると発表した。サービス開始は12月16日からで、月額オプション料金は300円。
このサービスはNimdaやBadtrans、Alinzなどが送るウイルスが添付されたメールをサーバー上で検出・駆除してくれるもの。ウイルス付きのメールを検出した場合、ユーザーには駆除後のメールが配信されるため感染する心配がない。
ウイルス対策では、最新のウイルスパターンファイルや検索エンジンなどを整えておくことが重要だが、同サービスではサーバー上でこういった作業が行なわれるためメールの受信に関してはより高い安全性を確保できる。
なお、12月16日から2002年1月14日までにこのサービスを申し込んだ場合、2002年2月15日までの料金は無料となる「メールウイルスチェック サービス開式年キャンペーン」を実施する。
ウイルスチェックサービスは、hi-hoがトレンドマイクロと提携して提供を行なうサービス。トレンドマイクロはインターネットゲートウェイサーバー用ウイルス対策ソフトなどを手がけている。
□Panasonic hi-ho
http://home.hi-ho.ne.jp/
(笠井 康伸)
2001/12/04 14:40
|