トレンドマイクロは、企業や学校などで有害なWebサイトへのアクセスを制限するソフト、「InterScan WebManager」に、Windows 2000 Server版を追加し、12月11日より発売すると発表した。
大企業向けにSolarisやLinux対応版をすでに発売していたが、中小企業や教育機関向けにWindows 2000 Server版を追加することとなった。価格は1年契約、30ライセンスで23万8000円から。教育機関向けにはアカデミック版として40%引きとなる。今回、発売に際し、2002年3月31日受注分までは、1年分の契約費用で18カ月使用することができる販売キャンペーンを実施する。
「InterScan WebManager」は、アクセス制限に際し、サイト情報を収集・分類し、有識者による目視登録をしてデータベースを作成している。11月現在での登録数は約380万ページに達し、すべてのページは登録後90日ごとに見直されるなど、メンテナンスをひんぱんに行なっている。また、対象ページの8割以上が日本語ページであるという。さらに、部署ごと、役職ごと、時間ごとといった規制もでき、グループごとの管理者を設定できるなどの機能を持つ。
□ニュースリリース
http://www.trendmicro.co.jp/company/news/news011204a.htm
□トレンドマイクロ
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(正田拓也)
2001/12/05 11:55
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