プラネックスコミュニケーションズは、USBプリンタに対応した無線LANプリントサーバー「GW-PS01U」を発表した。標準価格はオープンプライスだが、同社のWeb通販サイト「PCI Direct」での価格は2万3800円、販売開始は12月中旬の見込み。
GW-PS01Uは、IEEE802.11b規格に対応したプリントサーバー。USBインターフェイスでプリンタを接続することで、PCから無線LANカードや無線LANアクセスポイントを経由して印刷が行なえる。
本体の設定に使用する対話型のユーティリティや、GW-PS01Uの設定内容をプリンタで印刷し確認できるテストスイッチが本体に用意されており、セットアップ作業などが簡単に行なえるよう配慮されている。
TCP/IPとWindows 2000に標準で搭載されているIPP(Internet Printing Protcol)に対応しているほか、セキュリティを確保するために40bitのWEPもサポートする。
本体サイズ(幅×奥×高)は155×122×30mm、重量250g、消費電力は最大4.2W、対応OSはWindows XP/Me/98/95/2000/NT4.0やLinux。インターフェイスは無線LANのほかはプリンタ接続用のUSBポート×1のみ。パッケージにはUSBケーブルは付属していない。
□プラネックスコミュニケーションズ
http://www.planex.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/12/12 19:55
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