NTT東日本は、11月末の時点でのBフレッツの開通者数が1900、申込者数が1万1000件に上ったことを明らかにした。10月末では開通者数が1300、申込者数が4000となっており、11月1日のエリア拡大にともない、ユーザーからの申し込みが急増したもようだ。
Bフレッツの開通者数と申込者数の推移は、9月末の時点では690/3100(開通者数/申し込み者数)、10月末は1300/4000、11月末は1900/1万1000。11月1日にサービスエリアを東京23区および、八王子市、武蔵野市、三鷹市の一部地域と、立川市、国分寺市、狛江市、西東京市、東大和市、東久留米市、武蔵村山市に拡大しており、その結果申込者が急増したものと思われる。
もっとも順調に開通作業が進んでいるかといえば、決してそういうわけではないようだ。とくに個人ユーザーの場合、都内では集合住宅への居住者が多く、新たに光ファイバを敷設しなければならないBフレッツはハードルが多い。大家や管理組合の許可が得られたとしても、建物の構造上の問題から敷設できないケースもかなりの件数に上っていると思われる。
□関連記事「NTT東日本、Bフレッツの提供エリアの拡大、申し込み受付スケジュールも公開」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/10/29/bletfae.htm
□NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/
(笠井 康伸)
2001/12/13 18:05
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