チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの子会社、SofaWare Technologiesは、インターネットから家庭内ネットワークを保護するホーム用アプライアンス「S-box」を発表した。ファイアウォール機能、有害サイトへのアクセスを制限するURLフィルタリング機能、ウイルス対策機能を搭載する。日本での販売価格は未定だが、米国では300ドル以下となる予定。
この製品は、ISPやMSPなどサービス・プロバイダが契約者向けに配布するもの。サービス・プロバイダ側のサーバーでウイルス定義や有害サイト情報を更新すると、各契約者の「S-box」のセキュリティ環境が自動的に更新される。契約者自身での設定変更も可能となっている。
「S-box」はWAN側に10BASE-Tポートを備え、ケーブルモデムやADSLモデムを接続できる。LAN側には4ポートのスイッチングハブを備え、10BASE-T/100BASE-TX両対応となる。機能としては、PPPoE、DHCPクライアント/サーバー、NATなどをサポートしている。
□ニュースリリース
http://www.checkpoint.co.jp/press/2001/sofaware121101.html
□チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
http://www.checkpoint.co.jp/
□S-box Home Page
http://www.s-box.com/
(正田拓也)
2001/12/18 20:42
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