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ソニー、最大36Mbpsでアクセスできる無線ホットスポット

 ソニーは日本テレコムと共同で、無線ホットスポットサービスをベースとした実証実験を開始する。最大36Mbpsでアクセスできる無線技術を採用した基地局をJR大崎駅に隣接する「ゲートウェイ大崎」に設置。2002年2月より1年間の予定でさまざまな技術の検証を行なう。

 実証実験では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex、直交周波数分割多重)方式による2.4GHz帯の無線を使用。屋内および屋外で広範囲なホットスポットサービスが提供できるという。

 また、使用するチャンネルの周波数帯を切り換えることができ、1チャンネルあたり最大18Mbpsで7チャンネルとしたり、1チャンネルあたり最大36Mbpsで3チャンネルにしたりと、異なる帯域幅での通信実験も実施する。

 ホットスポットのバックボーンには日本テレコムの光ファイバ網を使用した大容量回線を接続。

 なお、2002年2月からしばらくの期間はソニー社員など一部の関係者で実証実験を行なう。その後、時期は未定だが実証実験の期間中に一般への公開を予定しており、なんらかの方法で参加モニターを募集する計画だ。


□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200112/01-1220/
□ソニー
http://www.sony.co.jp/

笠井 康伸
2001/12/20 14:45

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