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　NECインフロンティアは、オフィス向けの「無線LANアクセスポイントEX」（PK-WL010）を発表した。無線LANカードを組み合わせることで、IEEE802.11aにも対応できるモデル。12月28日より販売開始される。価格はオープン価格となる。

　PK-WL010は、無線LANカードを装着することで無線LANアクセスポイントとなるタイプ。さまざまな機能をサポートするため、カードスロットは2基装備される。無線LANカードはIEEE802.11bに準拠した「PK-WL006」（別売）が用意される。さらに、現在開発中のIEEE802.11aに準拠したカードを装着することにより、両対応のアクセスポイントとなり、両方式の無線LANが混在利用できるようになる。

　また、2基のスロットに「PK-WL006」を装着してクライアントを2倍収容したり、「無線LANアクセスポイントEX」を複数台利用したリピーターとしての使用も可能。ほかに、利用者認証および暗号キーの切替、配送のIEEE802.1xをサポートするなどの特徴がある。

□ニュースリリース
http://www.necinfrontia.co.jp/press/new/011226_3.htm
□NECインフロンティア
http://www.necinfrontia.co.jp/

（正田拓也）
2001/12/27 15:06