イー・アクセスは、同社のADSL接続サービスで提供しているADSLモデム「TE4121C」用のファームウェアをアップデートした。新しいファームウェアではノイズへの耐性が向上しているほか、PPP関連の不具合などが修正されている。
公開されたファームウェアのバージョンは1.06。スプリッタを利用してADSLモデムを接続すると、利用しない場合と比較して著しく回線環境が悪化するといったユーザーは、このファームウェアを利用することで改善される場合があるという。
また、NATルータモードでPPPoEもしくはPPPoAを使用中に、セッションの切断・再接続が行なわれ、さらにIPアドレスが変更された場合に通信ができなくなる問題点が解決されている。
ファームウェアは同社のWebページで公開されており、無償でダウンロードできる。
□ファームウェアバージョンアップのお知らせ
http://www.eaccess.net/jp/support/ui011228.html
□イー・アクセス
http://www.eaccess.net/
(笠井 康伸)
2002/01/09 17:50
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