有線ブロードネットワークスは、首都圏中高層住宅協会(都中協)と、光ファイバを使ったインターネット接続サービス「BROAD-GATE 01」の包括的な導入方式に関する覚書を締結すると発表した。
今回の覚書では、都中協が供給する新築および既存マンションに「BROAD-GATE 01」敷設の標準化を検討するというもの。これにもとづいて、東京・高円寺で1月15日に完成・入居予定のマンションに導入されるという。各戸のユーザーの初期費用(3万3000円)は一般の「BROAD-GATE 01」のユーザーと同じだが、月額利用料は住人向けに設定された割安なものとなる。
都中協はワンルームマンションを首都圏で展開するデベロッパーの団体。22社加盟し、首都圏のワンルームマンション市場の約80%を都中協の加盟各社が供給しているという。2001年は4000戸の供給実績があり、2002年度も5000戸の供給を予定している。
□有線ブロードネットワークス
http://www.usen.co.jp/
□BROAD-GATE 01
http://www.usen.com/gate01/
(正田拓也)
2002/01/09 16:21
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