|
サービス画面のサンプル |
ビジー・ビーはNECソリューションズと協力し、生活情報を配信するサービス「ブロードバンド メディア ステーション」を開始する。NECが1月以降発表する「VALUESTAR」「LaVie」などのPCにプリインストールされる専用ソフトでのみ閲覧できる。料金は無料。
提供されるコンテンツはパソコン、暮らし、健康、子育てなど生活に密着した分野を中心に10チャンネル。各チャンネルでは最大で8番組を用意し、全体の70%をビジー・ビーが自主制作する。
番組には柳生博、生島ヒロシ、桂由美など33名のレギュラーコメンテーターが出演する。そのほかにNECやEPSONによるパソコン情報番組などを提供し、いずれも毎週ないし隔週で更新していく。番組はいずれもライブラリー化されるのでオンデマンド試聴することが可能。
番組視聴に使う専用ソフトは、初心者でも扱いやすいようシンプルにデザインされている。また小さなポップアップウインドウ風の画面に、お勧めの情報をプッシュ配信する「ミニTV機能」も備える。インターネットへの接続速度も28kbps程度で十分対応できるという。
専用ソフトは当初、NEC製PC以外にはバンドルしない予定。体験版は配布時期・方法は未定ながらも製作中だ。
ビジー・ビーではブロードバンド メディア ステーションを、企業向けにチューンしたバージョンを受注・販売することで収益をあげるビジネスモデルを採用。ビジー・ビー代表取締役牟田口陽介氏によると、一般ユーザーからの利用料徴収は、eラーニング分野で可能性はあるものの、基本的にはないとしている。
□BB-station
http://www.bb-station.tv/
□ビジー・ビー
http://www.busybee.co.jp/
(森田 秀一)
2002/01/10 18:19
|