米シマンテックは、第3四半期(2002年9-12月期)の業績を発表した。アクセントテクノロジーズ買収費用の償却にともない、1株あたりの収益は損益なしの0.00ドルだったものの、アンチウイルス製品の総売上は、前年同期と比較して53%の大幅な伸びを見せた。
9-12月期の総売上高は2億9020万ドルで、前年同期比約20%の増加。米国内の大手法人、銀行や教育機関との企業向け取引が順調で、契約数でも大幅に伸びた。コンシューマー向けの事業では530万パッケージを出荷し、前年同期と比較して20%の成長を見せたという。
また総売上高に対して、米国地域以外での売上が43%に達するなど海外展開も好調を見せている。特に欧州、中東、アフリカ地域での売上が堅調に推移し、前年同期比21%の成長を遂げた。
□ニュースリリース
http://www.symantec.com/region/jp/news/year02/020117.html
□シマンテック
http://www.symantec.com/region/jp/
(森田 秀一)
2002/01/18 21:34
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