NTT-MEは、同社が提供する「WAKWAKコール・ゴーゴー」を含め、増え続けるIP電話の需要に対応するため、VoIPトレーニングコースを開設し、あわせてVoIPに関する社内認定資格制度を新設した。
同社によれば、家庭、SOHOへADSLが普及し、IP電話市場が急拡大しているという。しかし、機器を取り扱う技術者の数が不足しているため、自ら教育を行なっていくというもの。
トレーニングコースの第1期はNTT-MEの社員を対象に100名を募り、1月23日から2月22日までの間に3日間のコースを5回分設定した。講習はVoIPアダプタ・ルータの設定にとどまらず、「WAKWAKコール・ゴーゴー」のサービス内容や事務処理方法、提案書の作成まで多岐にわたる。
コース修了者を対象にしたVoIP認定資格は「VSCP」(VoIP Skill Certified Professional)と名付けられ、学科試験に合格した者に与えられる。
なお、第1期はNTT-ME社員が対象だが、社員以外へのトレーニングの提供概要は3月ごろに発表するという。参加費用は10万円程度を見込んでいる。
□ニュースリリース
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2002/nws020125.htm
□関連記事「NTT-ME、VoIPサービス WAKWAK コール・ゴーゴー を10月1日より開始」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/09/17/nttme.htm
□NTT-ME
http://www.ntt-me.co.jp/
□WAKWAKコールゴーゴー
http://www.ntt-me.co.jp/call55/
(正田拓也)
2002/01/25 15:24
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