ソニーと電通は、ブロードバンド時代に適合した新しいコミュニケーションビジネスを共同で展開することで合意。ソニーの全額出資で広告ビジネスを展開しているインタービジョンの社名を4月1日付けで変更するとともに電通が40%出資し、この会社をベースに新ビジネスを行なうと発表した。新しい社名は明らかにされていない。
新会社では、ソニーが持つブロードバンドネットワークの技術力やノウハウ、コンテンツに電通が持つマーケティングや人材を組み合わせることで、ブロードバンド時代に適合した新しいマーケティング手法の開発やコンテンツビジネス、新技術の開発や検証などを進めていく。
また、ソニーグループ全体の日本・アジア地域におけるメディア業務を新会社に一元化、広告業務の効率化を行なっていくという。
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200201/02-0130/
□ソニー
http://www.sony.co.jp/
□電通
http://www.dentsu.co.jp/
□インタービジョン
http://www.ivision.co.jp/
(笠井 康伸)
2002/01/30 18:32
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