ビーマップは、ネットワーク型カメラを利用した遠隔監視をベースとした映像配信・動画監視システムを事業展開していくと発表した。携帯電話、PHS、インターネットを融合させた新たな映像配信、動画監視システムを普及させたい考えだ。
このシステムは、ネットワーク型カメラを用いた遠隔監視システムをもとに、遠隔地の建設現場、店舗などの陳列管理、製造業の生産ライン監視、幼児・ペットなどのモニタリング、医療等の遠隔治療などに応用するもの。カメラへのアクセスはフレッツ・ADSLとNTTコミュニケーションズの「OCN ADSLアクセス IP1 「フレッツ」プラン」などを用いる予定。
ビーマップでは、このシステムのサービスおよびパッケージ販売をNTTコミュニケーションズと協力して2月中旬より開始する予定という。サービス開始に先がけてNTTコミュニケーションズの顧客向け定期情報誌を通じて法人ユーザーへ対するプロモーション活動も行なう。
ビーマップは、すでにPHS位置情報サービスの「ここNavi」などを提供しているが、有線、無線を用途や性能により使い分け、パソコンはもとより、PDAや携帯電話上の動画・静止画を活用したサービスの提供をめざすという。
□ニュースリリース
http://www.bemap.co.jp/news/news2.html
□ビーマップ
http://www.bemap.co.jp/
(正田拓也)
2002/02/13 12:05
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