アライドテレシスは、UTPケーブルを使用するギガビットイーサネット1000BASE-Tに対応したレイヤー3スイッチ「CentreCOM 9606T」を発表した。出荷開始は2月20日で、標準価格は49万8000円。
ポート数は6つで、全ポートが10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T規格に対応。クロスとストレートを自動認識するMDI/MDI-X自動切り換え機能もサポートしている。また、本体には拡張スロットが2つ用意されており、ここにオプションのギガビット拡張モジュールを装着することで、光ファイバを使用する1000BASE-SX/LX/T規格による接続も可能だ。
ルーティングは、IPスタティックルーティングのほかに、RIP(V1/V2)やOSPFに対応。ハードウェアによるIPフィルターや、VLAN、ステートフルインスペクションタイプのファイアウォールなどもサポートしている。
本体サイズ(幅×奥×高)は440×357×66mm、重量は約5.9kg。19インチラックへのマウントキットなどが付属する。
□ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2002/020220_1.html
□アライドテレシス
http://www.allied-telesis.co.jp/
(笠井 康伸)
2002/02/20 15:33
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