IIJとIIJ-Techは、メール経由のウイルス感染や情報漏洩の防止を目的とした「IIJ Mailゲートウェイサービス」を発表した。サービスの開始は3月1日で、対象メールアカウントが1000以上の「IIJ Mailゲートウェイ Virus Protection/ET」の月額料金は40万円。
このサービスは、IIJのデータセンターに設置したゲートウェイシステムを使用して、対象企業がやりとりするメールをチェックするというもの。メール経由でのウイルス侵入をチェックする「Virus Protection/ET」、特定キーワードでのフィルタリングによる情報漏洩チェックを行なう「Audit/E」、メールのアーカイブを行なう「Archive/E」が用意されている。対象とするアカウントの数は1000以上で、月額料金はVirus Protection/ETとAudit/Eが40万円、Archive/Eが個別見積もりとなる。
IIJによれば、今夏までには対象ユーザー数を数十から1000以下に設定した中小規模ユーザー向けのサービスも開始する予定だという。
□ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2002/mailgateway.html
□IIJ
http://www.iij.ad.jp/
(笠井 康伸)
2002/02/20 12:00
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