エントレージ・ブロードコミュニケーションズとアドテックスは、ミッドレンジのNASアプライアンスを販売開始すると発表した。
今回発表される製品は、マウンテンビュー・データのNASシステム「MVD Powered NAS」と、IBMの「@server xSeries」、アドテックスの「ArrayMasStorストレージ」で構成された3モデルで、両社それぞれのブランドで販売され、オープン価格となる。
SCSIモデルの「Emtorage330K」はPentiumIII 1.4GHz×1に1280MBのメモリ、18.2GB×2のHDDを搭載したサーバーに、120GB×5のHDDのストレージが組み合わされる。
Fibre Channelモデルの「Emtorage330FC」は「Emtorage330K」と同様のサーバーに、73GB×10のHDDを搭載するストレージを組み合わせる。「Emtorage342FC」はPentiumIII 1.26GHz×1に1280MBのメモリ、36.4GB×2のHDDを搭載し、ギガビットイーサネットにオプション対応するサーバーと73GB×15のHDDを搭載するストレージが組み合わされる。
ストレージの容量は、SCSIモデルは最大1.44TBまで、Fibre Channelモデルはオプションを組み合わせ最大10.22TBまで拡張可能という。
□ニュースリリース
http://www.emtorage.com/news/archive/020220.html
□エントレージ・ブロードコミュニケーションズ
http://www.emtorage.com/
□アドテックス
http://www.adtx.com/
(正田拓也)
2002/02/22 17:31
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