プラネックスコミュニケーションズは、ルータ「BRL-07DMZ」「BRL-04FW」「BRL-01A」用のファームウェアをアップデートした。Windows Messenger 4.6への対応などが行なわれている。
公開されたファームウェアのバージョンはBRL-07DMZがVer.6.17.02p.0020、BRL-04FWがVer.6.15.02p.0087、BRL-01Aが6.14.02p.0087。
新しいファームウェアでサポートされた機能や解消された不具合は次のとおり(かっこ内は該当機種名)。
- Windows XPのWindows Messenger 4.6に対応した(BRL-04FW/BRL-01A)。
- ローカルサーバー機能でUDPプロトコルを設定した際に、設定したセッションで一定時間通信が行なわれないと、そのセッションがNATテーブルから消去されるまで通信ができなくなる不具合を修正した(BRL-07DMZ/BRL-04FW/BRL-01A)。
- バーチャルコンピュータ機能で存在しないIPアドレスを転送先として指定すると、pingを応答しない設定にしていても応答してしまう不具合を修正した(BRL-04FW/BRL-01A)。
- SpeedNetなどWAN側に複数のPPPoEサーバーが存在する環境で接続できない不具合を修正した(BRL-07DMZ/BRL-04FW/BRL-01A)。
□bRoadLannerファームウェア情報
http://www.planex.co.jp/brl-01/download.htm
□関連記事「プラネックス、DMZ機能を搭載した7ポートタイプのルータ「BRL-07DMZ」」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/11/27/planex.htm
□関連記事「プラネックス、ファイアウォール機能を強化したブロードバンドルーター」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/07/24/brl-04fw.htm
□関連記事「プラネックス、複数の固定IPに対応した実売8000円のルータ「BRL-01A」」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/10/31/brl-01a.htm
□プラネックスコミュニケーションズ
http://www.planex.co.jp/
(笠井 康伸)
2002/02/26 18:08
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