NTT-MEは、日韓の国際電話が定額料金で利用できるインターネット電話「日韓ホットライン通話サービス」を発表した。サービスの提供開始は4月上旬を予定しており、月額料金は3000円程度になる見込み。
利用にあたっては専用のIP電話機(2万円程度)およびNTT-MEのISPサービス「WAKWAK」へ加入していることが条件。アクセス回線にはフレッツ・ADSLもしくはBフレッツを使用する。また、韓国側での利用には通信機器やブロードバンド回線、サービス使用料などが発生する。
NTT-MEによれば、韓国との通話を月に1時間以上するのであればホットラインサービスを利用したほうが割安になるという。ただし、通話できるのはインターネット電話同士に限られ、一般加入電話や携帯電話などとの通話はできない。
今後は、IP電話機のレンタル制度の導入やラインナップの強化、NTT-MEのインターネット電話サービスである「WAKWAKコール・ゴーゴー」のオプションサービスとしての提供などを進める計画だ。
□ニュースリリース
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2002/nws020228a.htm
□関連記事「NTT-ME、VoIPサービス「WAKWAK コール・ゴーゴー」を10月1日より開始」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/09/17/nttme.htm
□WAKWAK コール・ゴーゴー(サービスの説明)
http://www.ntt-me.co.jp/call55/
□NTT-ME
http://www.ntt-me.co.jp/
(笠井 康伸)
2002/02/28 17:14
|