総務省は、1月末の時点でのインターネット接続サービスの利用者数速報を発表した。これによると、CATVインターネットの利用者数は133万4000人、DSLは178万7598人、FTTHは1万2337人となっている。
今回、発表されたデータには1カ月単位でのCATVインターネットの利用者数が盛り込まれているほか、一般家庭向けのFTTHの利用者数も加わっている。
DSLとCATVの比較では、2001年9月末の時点ではDSLが65万、CATVが115万と、CATVがDSLを50万人も上回っていた。しかし、12月末にはDSLが152万、CATVが130万と一気に逆転、1月末ではDSLがCATVを45万3000人も上回っており、これを見てもDSLの急激な増加ぶりが分かる。
□インターネット接続サービスの利用者数等の推移
http://www.mha.go.jp/s-news/2002/020301_1.html
□総務省
http://www.mha.go.jp/
(笠井 康伸)
2002/03/01 18:51
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