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Web Caster FT6000MSワイヤレスセットC |
NTT西日本は、フレッツ・ADSL 8Mタイプと1.5Mタイプに対応したADSLモデム内蔵の無線LANルータ「Web Caster FT6000MSワイヤレスセットC」を発売する。無線LANカード「Web Caster FT6000MS-STC」を1枚同梱したモデルで価格は4万8000円。3月19日からNTT西日本エリアで販売される。
無線LAN部分は、IEEE802.11bに準拠し、セキュリティ対策として128bitのWEP、MACアドレスによるアクセス制限機能を搭載している。付属する無線LANカード「Web Caster FT6000MS-STC」は増設用に単品で1万4800円で販売される。
ルータはフレッツ・ADSLのPPPoEに対応し、NAT、IPマスカレード、パケットフィルタを搭載する。LAN側には無線LANアクセスポイントのほか、ストレート・クロスを自動判別する10BASE-T/100BASE-TXを4ポートを備えたスイッチングハブを装備する。
縦置きタイプの本体のサイズ(幅×奥×高)は74×183×159mm、重さは約700g。電源は外付けのACアダプタを用いる。
なお、ADSLモデム部は、フレッツ・ADSL 8Mタイプと1.5Mタイプの両方に対応しているが、NTT西日本ではNTT局舎の設備の違いにより、地域によって使用できるADSLモデムが異なる。今回発表された「Web Caster FT6000MSワイヤレスセットC」は大阪府の一部では使えない。
そのため、大阪府の一部には、同等の製品である「Web Caster FT6000MNワイヤレスセットC」が用意される。NTT西日本では、対応地域などの詳細は購入前に「116」などに問い合わせてほしいと説明している。
□ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0203/020314a.html
□関連記事「NTT東日本、8Mbps対応のADSLモデム内蔵無線ルータ Web Caster FT6000MN」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/01/22/ft6000.htm
□NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/
(正田拓也)
2002/03/14 20:17
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