ソニーマーケティングは、ブロードバンドが持つ広帯域、双方向通信を活かした映像・音声・文字による個人向け英会話学習サイト「e-EnglishGym（イー・イングリッシュ・ジム）」を発表した。無料で利用できるトライアル配信を3月19日より開始する。

　e-EnglishGymでは映像・音声・文字を融合したインタラクティブな英会話学習コンテンツの配信と、英会話のスキルを獲得する上で有効なさまざまな情報の提供を行なう。具体的には実際の英会話で困るようなシーンを映像で再現したり、学習者同士での交流の場の提供や、個人の学習状況が確認できる進捗マップなどが提供される。教材は、1つのシーンを客観的な立場から視聴したり、主人公の立場で会話に参加したりといった複数の視点で英会話を学習できるように工夫されているという。

　3月19日から4月末日までは無料のトライアル配信を予定しており、3月19日に開設するWebページでトライアルユーザーの募集を行なう。申し込みは4月14日までで、英会話に興味のあるビジネスパーソン5000名程度が対象。なお、利用するには帯域が600kbps以上のADSLやCATVインターネット、無線などのアクセス回線を持っていることが条件となる。

　本配信では「Business English」「Executive English」「Daily Conversation」などのコンテンツが予定されている。Business Englishでは、ビジネスパーソンを対象としたアポイントメントや商談、契約などのシーンが用意されており、効率的にビジネスで使用する英会話が学習できるようになっているという。提供スケジュールはBusiness Englishのみ発表されており、5月から3万円（半年）で開始される。

□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200203/02-0318/
□e-EnglishGym
http://e-englishgym.com/
□トライアル申込みページ
http://www.e-englishgym.com/info/

（笠井 康伸）
2002/03/18 19:26