総務省は、2月末時点でのインターネット接続サービスの利用者数（速報値）を発表した。これによると、CATVインターネットは139万9000人、FTTHは1万8188人となっている。DSLについては3月11日に速報値が発表されており、利用者数は207万6302人だった。

　1月と比較した増加数はCATVインターネットが6万5000人、FTTHが5851人。DSLは28万8704人で、利用者数、増加数ともにDSLがほかを圧倒している。

　なお、無線などによるインターネット接続サービスの利用者数は含まれていないものの、CATV、DSL、FTTHによるブロードバンドユーザーの総数は約350万人に達した。2001年2月の時点では75万人程度とみられ、1年間でブロードバンドユーザーは約4.5倍に増加したことになる。

□インターネット接続サービスの利用者数等の推移（総務省）
http://www.mha.go.jp/s-news/2002/020329_7.html
□関連記事「DSLの加入者が2月末で200万人を突破」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/03/11/dsl.htm
□関連記事「総務省、インターネット接続サービスの利用者数速報を発表」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/03/01/soumu.htm

（笠井 康伸）
2002/04/03 14:11