NTT-MEは、ピナクルシステムズと提携して、映像コンテンツ作成からインターネット配信までを支援するサービス「WAKWAKエニー・キャスト」を4月11日より提供する。
WAKWAKエニー・キャストは、映像コンテンツの設備やノウハウを持たない事業者などに、コンテンツの作成から配信までを機器を含めて提供するサービス。ピナクルの可搬用エンコーダ「Stream Genie Presenter」、据置型エンコーダ「Stream Factory X2」の2機種と、NTT-MEのインターネット映像配信サービス「Prime Stage」、「CDN-Prime Stage」を組み合わせて提供する。また、テレビでインターネット配信映像を視聴できる機器「わくわくステーションII」もオプションで用意される。
提供される機能は、リアルタイム映像配信、保管した映像を好きなときにアクセスできるオンデマンド映像配信、映像を暗号化するセキュア映像配信、認証および課金システムの4つ。
機器の価格はStream Genie Presenterが369万円、Stream Factory X2が199万円。映像配信費用は最も安い料金で、リアルタイム映像配信で初期費用10万円、1回の配信費用19万円、オンデマンド映像配信で初期費用5万円、月額使用料25万円となっている。
囗ニュースリリース
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2002/nws020410a.htm
囗ピナクルシステムズ
http://www.pinnaclesys.co.jp/
囗NTT-ME
http://www.ntt-me.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/04/10 20:14
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