NTT-MEは、イスラエルのソフトウェア会社RADVISION製のSIP機器開発ツール「SIPツールキットVer.2.1」を日本国内で販売する。
SIPツールキットVer.2.1は、SIPに準拠した製品を開発するメーカーにNTT-MEが提供している開発支援ソフト。今回のバージョンアップはIPv6に対応し、セキュリティやQoSといった次世代IP電話サービスに必要な機能を提供できるという。
価格は構成によって異なるが、600万円からとなる予定で、初年度1年間は最新バージョンが利用できる保守サービスが含まれている。なお、前バージョンの「SIPツールキット」を購入し、保守契約中の場合はVer.2.1が無償で提供される。
SIP(Session Initiation Protocol)はインターネット電話などで利用されるプロトコル。MicrosoftのWindows MessengerやW-CDMA方式の第3世代携帯電話などに採用されている。
囗ニュースリリース
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2002/nws020509.htm
囗NTT-ME
http://www.ntt-me.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/05/09 17:50
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