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WLA-L11G |
メルコは、自社の無線LANアクセスポイント「WLA-L11」「WLA-L11G」のファームウェアを公開した。同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。
今回発表されたバージョンは、「2.33」および動作保証のないベータ版の「2.34β」の2種類。変更内容はともに無線部分のバージョンを「6.14」から「8.10」に変更しており、マルチキャストパケットの不具合を修正している。また、2.34βでは2.33ではできないバージョンダウンが可能となっている。
バージョンダウンについては同社の無線部ファームウェアの種類によって異なり、2.34βにアップグレードすることで判別が可能となる。メルコでは無線部ファームウェアの種類を「TYPE1」「TYPE2」と分類しており、TYPE1の場合は2.33以下にバージョンダウンが可能、TYPE2の場合は2.33へは可能だが、2.31以下へのバージョンダウンはできない。また、TYPE1であっても1.23以下へのバージョンダウンはできなくなる。
なお、上記ファームウェアのバージョンダウンを行なった場合、設定が初期化されるために再設定の必要がある。
囗WLA-L11 / WLA-L11Gファームウェア Ver.2.34β/Ver.2.33
http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/driver/lan/wla-l11.html
囗メルコ
http://www.melcoinc.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/05/15 17:48
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