ネットレイティングスは、4月のインターネット利用動向の調査結果を発表した。
発表によると、家庭からのPCアクセスにおいて@niftyの月間利用者が先月の941万人から1010万人となり、初めて1000万人を突破したという。Biglobeも今月は953万人を記録しており、来月には1000万人を超える可能性がある。また、利用者数第1位のYahoo!においては1709万人で、数ヶ月以内に2000万人を突破する見込みがあるとしている。
ネットレイティングスによると、これらの利用者数の増加はブロードバンドインフラの整備にあり、アナログモデム利用者に比べて利用時間が3.5倍、セッション数が2.5倍という状況が大きな影響を及ぼしているという。
4月のページビューランキングではYahoo!が56億4678万ビューで、2位のRakutenの7億5423万ビューと比べて1桁違う数値を示している。3位はMSNの6億2087万ビューで、以下@nifty、NECと続く。
月間インターネット利用人口については家庭からのアクセスの場合が約2276万人から約2430万人へと154万人の伸び、職場からのアクセスが約786万人から約819万人へと33万人の伸びを見せている。
囗ニュースリリース(PDF)
http://www.netratings.co.jp/press_releases/0517_Ranking_J_Final2.pdf
囗ネットレイティングス
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(甲斐祐樹)
2002/05/17 17:37
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