ソフォスは、ウイルス管理ツール「Enterprise Manager」を5月28日より発売する。価格は100ユーザーの場合で3万6000円。
Enterprise Managerは、ソフォスの用意するウイルスIDを自動ダウンロードできるソフト。ネットワーク管理者が指定した時間にソフォスのWebサイトにアクセス、新しいウイルスIDを発見した場合、ユーザーのファイルサーバーなどにダウンロードする。また、ダウンロードしたファイルが破損や改ざんなどがされていない正常な状態にあるかどうかをチェックする機能も搭載している。
そのほか、ソフォスの製品をネットワーク上のサーバーやクライアントに配布する機能も搭載され、ネットワーク管理者は任意の該当製品を指定した時間に配布することが可能。ソフォス製品に標準搭載している「SAVAdmin」と連動することで、クライアントやサーバーへのインストールやアップデートも可能となる。
対応OSはWindows 2000/NT 4.0(Service Pack 6)で、利用にはMicrosoft Management Console 1.2をインストールする必要がある。
囗ニュースリリース
http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20020528em.html
囗ソフォス
http://www.sophos.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/05/28 15:28
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