京セラは、「METEOR」シリーズのルータ「KY-BR-CB100」「KY-BR-WL100」のUniversal Plug and Play(UPnP)対応ファームウェアを7月末頃に公開すると発表した。
公開予定のファームウェアではUPnP対応のほか、スループットの向上が図られる。両モデルともメーカーが公表するWAN-LAN間実効スループットは約30Mbpsだが、これが38Mbps程度に強化される。
同時にネットワーク管理プロトコルの「SNMP」や、複数グローバルIPアドレスに対応する「マルチNAT」がサポートされる。無線LANモデル「KY-BR-WL100」においてはMACアドレスフィルタリング機能を追加する予定だ。
なお6月7日付で「METEOR」シリーズのサポート情報が追加され、「KY-BR-CB100」のセキュリティ関連ログが誤表示される問題を修正するファイルが公開された。またMcafee社のセキュリティ対策ソフト「VirusScan Online」「Personal Firewall」を利用中に発生する問題については原因を調査中で、わかり次第Webサイト上で告知する。
□METEOR
http://www.kyocera.co.jp/METEOR/
□京セラ
http://www.kyocera.co.jp/
(森田 秀一)
2002/06/07 21:20
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