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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTT-MEなど3社、市販のパッケージソフトのストリーミング配信実験 |
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NTT-MEは、NTT-X、日商エレクトロニクスの技術協力を得て、6月10日から7月14日までの期間限定で市販パッケージソフトウェアをストリーミングを利用して配信する実験を行なうと発表した。提供ソフトは「フェイト オブ ドラゴン 赤壁の戦い」「COMMANDOS2」「プロジェクト エデン」などゲームソフト20タイトルで、無料で配信される。 今回提供する「アプリケーション・ストリーミング」方式は、従来の動画や音楽といった配信とは異なり、アプリケーションソフト自体をストリーム配信できるようにしたもの。既存のソフトウェアを配信用に新たに開発をやり直す手間がないことも特徴の1つという。 実験では米Stream Theory社が開発したアプリケーション・ストリーミングを実現するソフトウェア配信インフラ「Stream Theory System」を使用する。配信されるソフトは変換処理を行なってブロック化してサーバーに置かれ、パソコンにあらかじめインストールした「Stream Theoryプレーヤー」がブロック化したファイルのダウンロードを行ない、その上でソフトウェアを実行していく。 ソフトウェアを分割してブロックごとに配信するため、最小限のダウンロードを行なった後にすぐソフトウェアを実行できる。また、インストールも不要でプログラムファイルによるハードディスクの消費もない。ソフトウェアデータの暗号化もできる。 配信側のメリットは、ユーザーのもとで実行されるプログラムがハードディスクに残らず、利用履歴も管理可能であるため違法コピーの防止できることが挙げられる。また、利用期間の条件設定もでき、課金システムと組み合わせることで、期間限定のソフトウェアレンタル事業にも応用可能だという。 試行提供はNTT-MEの「WAKWAKキャスト」とNTT-Xの「gooGame」で行なわれる。提供ゲームソフトは製品版、体験版合わせて20本で、利用料は無料だが、一部のソフトは登録が必要になる。対応OSは一部を除きWindows XP/Me/98/2000、推奨するユーザーの回線環境は1.5MbpsのADSL回線からFTTHまでとなっている。 □ニュースリリース
（正田拓也） |
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