|
FX-DS540-AP |
|
FX-DS540-PCC |
コンテックは、IEEE 802.11aに準拠した「FLEXLAN DS540シリーズ」を発表した。無線LANアクセスポイントの「FX-DS540-AP」と無線LANカードの「FX-DS540-PCC」がラインナップとして用意され、標準価格はFX-DS540-APが9万円、FX-DS540-PCCが2万9800円。
FX-DS540-APは、最大54Mbpsの無線LAN通信が可能なアクセスポイント。別売のCF型無線LANカード「FX-DS110-CFC」を装着することで、IEEE 802.11bに準拠した無線LANも利用できる。ローミング機能やIPトンネル機能をサポート、セキュリティ面では独自の暗号方式であるWSL(Wireless Security Link)と64/128/152bitのWEP、MACアドレスフィルタリング機能に対応する。また、ユーザーIDなどで認証を行なうIEEE 802.1xの対応も予定しているという。LANインターフェイスは10BASE-T/100BASE-TX×1ポート、本体サイズは255×165×37mm(幅×奥行×高)。
FX-DS540-PCCはFX-DS540-APと同様にローミング機能やIPトンネル機能に対応するほか、アクセスポイントを使用せずにユーザー同士で通信可能なP2P(Peer to Peer)もサポートしている。また、SNMPエージェント機能を搭載、SNMP対応のソフトウェアでのネットワーク管理が可能。本体サイズは119×54×8.7mm(幅×奥行×高)、重量は45g。OSはWindows XP/Me/98SE/2000に対応する。
囗ニュースリリース
http://www.contec.co.jp/comm/pres020612.htm
囗コンテック
http://www.contec.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/06/12 21:50
|