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  ソフトバンク・テクノロジーは、教育コンテンツなどを配信できる環境を提供するサービス「BB-eSchool」を開始する。サービスの対象は大学や学習塾などで、料金は利用するユーザー数が1000人の場合で2500万円から。  BB-eSchoolは、授業内容をオンデマンドやライブ形式で配信できる環境を提供するサービス。生徒の受講管理機能や、テキスト費用や受講費用などの課金・決済機能、コンテンツの著作権管理機能なども一括して提供する。  7月には本サービスの第1弾として、拓殖大学北海道短期大学が講義や実験などのコンテンツを学内向けにオンデマンド配信する。学生は学内のパソコンを利用して好きなときに講義を視聴できる。また、受講後に理解度を入力することで学生と教授の双方向コミュニケーションが可能だという。拓殖大学北海道短期大学の石原助教授は、「一斉授業だけでは理解が不十分な学生に対して、理解を助けるシステムになることを期待しており、将来的には生涯教育にも対応できるシステムへ発展させていきたいと思う」とコメントしている。 
 囗ニュースリリースhttp://www.tech.softbank.co.jp/release/2002/0611.html
 囗ソフトバンク・テクノロジー
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(甲斐祐樹)2002/06/12 13:46
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