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InfoSphere、法人向けサービスをリニューアル

 NTTPCコミュニケーションズは、7月1日から法人向けに、インターネット接続サービス「InfoSphere」の「専用線型IP接続サービス」に新メニュー3種を導入する。同一県内であれば、アクセスポイントまでの距離にかかわらず同料金のNTT東西のメガデータネッツなどをアクセス回線に採用し、低コストで柔軟なメニューを提供するという。

 「InfoSphere IP Metro」は、2時から21時まで全二重で10Mbpsの速度が確保されるサービス。その他の時間帯は集線型の帯域制御を実施し、昼間時に帯域を確保したい場合に適している。アクセス回線としては、NTT東西のメトロイーサ・アーバンイーサ・ブロードバンドアクセス・エアアクセス イーサタイプ・スーパーワイドLAN・ワイドLANプラスが利用できる。提供エリアは東京23区などの全国の大都市部。月額利用料金は東京23区など首都圏で24万円、札幌・大阪・福岡などが34万円。

 「InfoSphere IP Mega」は最高通信速度が1/2/3/10Mbpsの各品目があり、それぞれ0.5/1/1.5/1Mbpsまでの帯域保証がある。帯域保証までの速度は常に確保されるとともに、トラフィックに余裕があれば上限までの通信速度が期待できる。アクセス回線にはメガデータネッツを用い、全国で提供される。月額基本料は9万5000円~となる。

 「InfoSphere IP BB」はメトロイーサやメガデータネットなどのアクセス回線を使い、用途に応じて固定制・従量制が選択できる。従量制は5分間隔でトラフィックを計測し、上位5%を除いたトラフィックを課金対象とする「95%ルール」を採用し、突発的なトラフィック増にも請求額が跳ね上がることを回避した。また、通信費の予算枠に対応できるように上限オプションも設定できる。通信速度は3Mbps~100Mbpsまで用意され、月額料金は個別に見積もるとしている。


□ニュースリリース
http://www.nttpc.co.jp/press/html2002/20020618.html
□InfoSphere
http://www.sphere.ad.jp/

正田拓也
2002/06/18 20:51

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