ファミリーネット・ジャパンなど9社1団体は6月25日、マンション向けインターネット接続サービスの育成・振興のため「インターネットマンションサービス協議会(IMSC)を設立した。
協議会の設立の目的は、マンション向けインターネット接続サービスに関係する団体が、情報交換および相互交流を通じて諸問題の解決を図り、サービスの健全な育成・振興に寄与していくこととしている。
また、活動内容としては、サービスの品質向上や利用者へ正確な情報を伝えるための基準の作成、広告表現のルール化、既設マンションへ導入時の助成金制度や優遇税制等に関して監督官庁へ提言などの予定が挙げられている。
協議会のメンバーは、NTT-ME、NTTコミュニケーションズ、きんでん、ケイ・オプティコム、KDDI、西華産業、つなぐネットコミュニケーションズ、ファミリーネット・ジャパン、有線ブロードネットワークスの9社と(財)ベターリビングの1団体。今後もマンション向けインターネット接続サービスに係わる法人や団体に参加を呼びかけていく。
今後の活動としては、年に2~3回ほどの話し合いを持つ方針。初回の会合は8月を予定しており、その席から具体的な話し合いを進めていくという。
□ニュースリリース
http://www.fnj.co.jp/content2/news/020625.html
□ファミリーネット
http://www.fnj.co.jp/
(正田拓也)
2002/06/25 18:02
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