伊藤忠テクノサイエンス(以下CTC)、日本オラクル、リアルネットワークスの3社はコンテンツ配信ソリューション分野で提携した。CTCでは6月27日より、各社の企業向け製品をセットにした「著作権管理ソリューション」の販売を開始する。
今回販売を開始する製品は、コンテンツ配信ビジネスに必要な課金処理やライセンスの発行、不正コピー防止技術などの各種機能を集約したもの。具体的にはCTCのコンテンツ配信ソフト「Universal Media Delivery Suite」、オラクルの「Oracle DRM Gateway」、リアルネットワークスの「RealSystem Media Commerce Suite」が統合されている。
統合された製品の中でも中心となる「Universal Media Delivery Suite」は、個々の機能がモジュール化されているのが特徴。ビジネスモデルの変化にともなって配信システムの再構築が必要になった場合でも、柔軟な対処が可能だという。
□ニュースリリース
http://www.ctc-g.co.jp/new_htm/out_n2002_06/20020627_oy2.htm
□伊藤忠テクノサイエンス
http://www.ctc-g.co.jp/
□日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/
□リアルネットワークス
http://www.jp.realnetworks.com/
(森田 秀一)
2002/06/27 18:59
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