モバイルインターネットサービス(MIS)は、同社の無線LANサービス「Genuine(ジェニュイン)」に使用しているIEEE 802.11b上でアクセスポイントのハンドオーバー・セキュリティ・認証などを実現する独自の「MISシステム」のライセンス販売を開始すると発表した。
今回の販売にあたって、ルートおよびスプライトと協力、ルートが開発した無線基地局、スプライトが開発した顧客管理データベースを組み合わせて、有線・無線のいずれも利用者の個別認証と強固なセキュリティを確保した「セキュアIPソリューション」として企業・自治体・大学などに提案していく。
MISでは、今回のライセンス販売に至った経緯として、無線LANの急拡大と、セキュリティへの脆弱性の指摘を挙げ、それらの問題に対処したMISシステムを売り込んでいくとした。
□ニュースリリース
http://www.miserv.net/miserv-new/renew/news/2002/20020626_1.html
□MIS
http://www.miserv.net/
□ルート
http://www.root-hq.com/
□スプライト
http://www.sprite.co.jp/
(正田拓也)
2002/06/27 15:10
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