モバイルインターネットサービス(MIS)は、モバイルブロードバンド無線インターネット接続サービス「Genuine」にアクセスする際に必要な、NetBSD用ドライバソフトを公開した。同社のWebサイトで無償でダウンロードできる。
Genuineは、独自のセキュリティ・認証システムと無線基地局を乗り換えるハンドオーバー機能を持っているため、接続にはIEEE 802.11bの無線LANカードのほか、専用ドライバが必要になる。すでに公開された専用ドライバはWindows用とFreeBSD用。
今回公開されたドライバの動作検証済のNetBSDのバージョンは「NetBSD 1.5ZA」。このほかに「NetBSD 1.5.2」でも動くプログラムとなっているが、動作検証は行なっていないという。
なお、このドライバは、先に公開されたFreeBSD用と同様に、MISではサポートを行なわない。
□ニュースリリース
http://www.miserv.net/miserv-new/renew/news/2002/20020712_2.html
□関連記事:MIS、モバイル無線インターネット「Genuine」対応OSにFreeBSDを追加
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/03/28/misbsd.htm
□MIS
http://www.miserv.net/
(正田拓也)
2002/07/12 20:55
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