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日本IBMは、シスコシステムズ製のIEEE 802.11b対応無線LANモジュールを内蔵するA4サイズノートパソコン「ThinkPad R32(2658-CHJ)」を発表した。同社の直販サイト「IBMダイレクト」での価格は31万4000円で、7月17日より受注を開始する。
おもなスペックは、CPUがモバイルPentium 4-M 1.80GHz、256MBのDDR SDRAM、容量30GBのHDDなど。OSはWindows XP Professionalが導入済みになっている。
液晶ディスプレイは14.1V型のTFTタイプで、1024×768ドット表示が可能。また拡張ベイデバイスとして最大8倍速読み込みのDVD-ROMドライブが本体に装着されている。
ネットワーク用インターフェイスには10BASE-T/100BASE-TXポートのほかに、シスコ製の無線LAN機能をR32シリーズとして初めて内蔵した。そのほかにV.90対応モデム、Type3のPCカードスロットなどを備える。
本体サイズは313×254×38mm(幅×奥行×高)で、重量は2.7kg。リチウムイオンバッテリを搭載し、約3.0時間のバッテリ駆動にも対応する。
□製品情報
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpr31_3226/tpr31_3226a.html
□日本IBM
http://www.ibm.com/jp/
(森田 秀一)
2002/07/17 15:57
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