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「どりむ島」の全体イメージ図 |
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実際の操作画面 |
どりこむは11月11日より、3Dキャラクターを使ったコミュニケーションサイト「どりむ島」をオープンさせる。9月11日からプレサービスを開始しており、一部サービスは無料で利用できる。
どりむ島は、専用クライアントソフトをインストールするタイプのコミュニケーションサイト。3D構築された空間内を自由に動き回り、シューティングやレースなどの各種ゲーム、チャットなどを楽しめる。またコンテンツの利用に応じて付与される仮想通貨「ドム」を使って、ショッピングを楽しむことができるという。
3D空間内には各種企業が「施設」という形でコンテンツを提供しており、商品名を冠したスロットマシンや、住宅会社のモデルハウスなどが展示される。提供企業はアサヒ飲料、旭化成、エスバイエル、商船三井、積水化学工業、ダイハツ工業、大和ハウス工業、トステム、ナショナル住宅産業、ミサワホームの10社。
現在公開中のサービスは試験的な位置づけのため、開発中の部分も多い。仮想通貨の利用を含めた、すべてのコンテンツを利用できる「島民」の月額登録料300円の支払方法も、現在は郵便振り込みのみ。本格オープン後にはクレジットカード支払やコンビニエンスストア決済へも対応する予定だ。
また本格オープン後には、どりむ島内の道案内やユーザーサポートを専任で担当するキャラクタ「バーチャルワーカー」を一般ユーザーから募集する。オンラインショップにおける店員なども募集される予定で、ユーザーとの対面販売も可能だとしている。
専用クライアントソフトの対応OSはWindows XP/Me/2000/98SE。利用時にはPenntium III 400MHz以上のCPUを搭載したパソコン、64kbps以上のインターネット接続を推奨している。
□どりむ島
http://www.doricom.net/drimisland/
□どりこむ
http://www.doricom.net/
(森田 秀一)
2002/09/10 18:38
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