2006年01月30日

TVBOX系製品は縦置きだけなんスか?

 購入してから現在まで、拙者環境内では非常に長寿であるっていうか継続的に役立ち続けているハードウェアがある。アイ・オー・データ機器のTVBOX2だ。

 これ、要はパソコン用ディスプレイをテレビとして使うための機材。最近はパソコンでテレビを観たり録画したりするスタイルが確立されつつあるが、あのスタイルって、ちょっとテレビ観たいって時でもパソコンを起動しないとイケナイのが面倒。だが、TVBOX2を使えば、パソコンとは関係なく、TVBOX2とパソコン用ディスプレイがありさえすれば、テレビを観られる。

 デスクトップパソコンを使っていないとき、その液晶ディスプレイをテレビ代わりに使う、という時に重宝するTVBOX2。安価な液晶ディスプレイと組み合わせると、それがテレビになるってコトで、非パソコンユーザーにも売れてるんだとか。ま、基本的には、パソコンとディスプレイの間に“噛ませて”、ディスプレイを多目的に使おう!! というアップスキャンコンバータ系製品なんですけど、何かと便利に使える。

 てなわけで、余った液晶ディスプレイをテレビ化させようと思い、追加でTVBOX2を買おうと思ったら、あらま!! 何と!! 生産終了なのかーッ!? と思いきや、新型のTVBOXesという製品がとっくに発売済だったのかーッ!?

 早速買おうと考えたが、ちょっと待てよ、そうそう、TVBOXには使いにくい点がひとつあったのだ。それは縦置き専用という点。横置きにすると熱がこもるかららしいが、さてその点、新型のTVBOXesはどうなのか?

 調べてみたが、ドコにも“横置きOK”とは書かれていない様子。説明書をダウンロードして読んでみたが、どーも縦置きで使うのが前提のハードウェアっぽい。ん~。横置きがダメかぁ。まあ別に大したコトじゃないんでイイんですけど、縦置きのみかぁ~。もしかして、横置きしちゃっても大丈夫だったりするんでしょうか?

 あと、TVBOX2もTVBOXesもそーなんですけど、アナログ入出力のみ対応してるじゃないすか、PCとの接続。これをDVIにするのはダメなんですか無理なんですか非現実的なんですか? デジタル出力のPCと、デジタル入力のディスプレイの、せっかくの素晴らしき高画質での接続が、TVBOX2により台無しっていうかアナログになっちゃって残念なんですけど。

 パソコン用液晶ディスプレイも、PCも、DVIな時代になっている現在なので、TVBOX系製品もぜひデジタル入出力対応に!! とか思っちゃったりする拙者なんでした。

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2006年01月27日

真正面からSkypeを使おう

 オンラインゲームの時にたまーに使うSkypeなんですけど、本腰入れて使いたいなぁと常々思い中の拙者である。SkypeOut使えば固定電話要らなくなる可能性も、とか思ってよりいっそう。

 使うには、単純に、パソコンおよび常時接続環境およびサウンド入出力機器あればイイんですけど、悩むのが、どういうサウンド入出力機器を使うかってコトだ。現在はUSB接続のオーディオインターフェイスと、携帯電話用のイヤホンマイク(ヘッドセット型)を使っているが、これでまあ便利なんですけど、電話のカタチをした電話機と比べると、手っ取り早さに少々欠ける。

 やはり何だかんだで便利そうなのが、電話機のカタチをしたUSBオーディオインターフェイスだ。いわゆる“Skypeフォン”と言われている製品。数千円で買えて、電話のカタチしてて、発信等も専用のボタンで行なえて、買ってる人も多いとか。

 でもなー、どれもなー、なんかなー、オーディオインターフェイスのカタチをちょっと電話っぽくしたよーな感じでぇ~、なんかぁ~、ヒキがぁ~、弱いってゅーかぁ~。そう思っていたところへ、ちょっと良さそうなSkypeフォンが登場した。ていうか、していた。

 ハギワラシスコムのスカイプハンドセットである。外観もおとなしめ(というか非オモチャな感じ)であり、機能的にも競合機種より数歩先を行なってるっぽい。んーコレは良さそう~と思った瞬間!! [購入]ボタンをポチッとしてみた!!

 てなわけで、もうすぐ始まる拙者のSkype本腰作戦であった。

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2006年01月25日

iPod買いました

 iTunes始めました。そしてiPod買いました。順序が逆?

 つーかですね、年末年始に手持ちの全音楽CDをMP3化したんですよ。暮れから年始にかけて、細々忙しく、ダラ~リとできないフィーリングであったので、ストレス解消!! の大掃除!! もできないので、音楽CDの山を切り崩してスッキリしていくというストレス解消を行った、ということにしていきたい。

 そこで活躍したのがiTunesでありiTunes Music Store。いや、音楽CDのリッピング・MP3エンコードはWindows Media Player 10でやったんですけど、曲の検索をiTunesとiTunes Music Storeで行った。つーか、「あれ? あのアルバム持ってなかったっけ?」とか「ん? この曲のライブ版ってあったよな!?」というコトに関して、iTunesとiTunes Music Storeが的確な解答を出してくれた。

 詳細は省くが、なるほどiTunesは非常にお手軽でありかつ便利だなぁボカァという気分になり、その場で盛り上がってiPodを激注文!! 比較的に速攻で納品!! 2代目のiPodを使ってた拙者なんですけど!! 久々に触るiPodの使用感はやっぱりイイ感じ!! てなわけでiPod熱再び。

 ちなみに、60GBのを買いました。手持ちのMP3は全部で約90GBあったので、全部は入らない!! じゃあもう一台!! とか一瞬思ったが、全部持ち歩く必要ねーよな、と。ジャンクみたいなCDも取り込んだし、適宜整理してからiPodに入れよう。

 しかし、棚いっぱいの音楽CDが、ちょっとしたポータブルHDDに入っちゃったりするんだから、凄まじい時代と言えば時代かもしれない。

 あと、全然関係ないんですけど、音楽CDを全部MP3化した直後、手持ちのレコード(丸くて黒かったりして30センチくらいある薄い円盤だヨ知ってた?)もファイル化しようと思ったのだが、その手間考えたらAmazonでサクッと音楽CD買っちゃったほうがイイと思ったけど、ていうかiTunes Music Storeで今すぐ買えば済むかもとか思ったりもした。

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2006年01月23日

その手があったか、コダック V570

 デジカメWatchのニュースを読んで、「あぁ~そうかそのテがあるのか」とプチ感動した拙者。

 新型のコンパクトデジカメことEasyShare V570 デュアルレンズデジタルカメラのコトなんですけど、このデジカメ、レンズ+CCDを2セット搭載しているのだ。要は1台のデジカメの中に2台のデジカメをまとめ上げたような機種である。

 ちなみに、2つのレンズは、1つが35mm判換算で23mm相当となる広角レンズで、もう1つが39~117mm相当のズームレンズ。それぞれのレンズには、500万画素のCCDが備わっている。

 これ、なんか、やっぱ、革命的なフィーリング。単純に無理な焦点距離域のズームレンズを使わず、超広角も撮れてある程度の望遠も撮れるってコトになるから、今後けっこーこのタイプが出てくるような気がしたりして。あと、横並びに同じレンズを並べれば、楽勝で立体写真デジカメができますな。……V570には、縦位置でふたつのレンズで同時に撮って、画角等を自動調整してステレオ写真にする機能、なんてのはナイですよね!?

 などと、考えれば考えるほどV570に興味津々モード。もうすぐ発売だし、そーんなには高価ではないし、外観もモダンなフィーリングだし、手を出してみようかなと思っている。

 個人的には4レンズ搭載機も出て欲しいところ。もちろん全部単焦点レンズなのダ!! 16mmフィッシュアイ、21mm、28mm、35mmって感じの、広角マニア用デジカメなのダ!! でもそーゆー極端な製品はきっと全然売れないのダ!!

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2006年01月20日

100台(オーバー)の内訳

 唐突なんですけど、拙者が過去に購入したデジタルカメラのリストを掲載してみたい。

 てのも、ケータイWatchにてデジカメのレビュー記事を書いたら、その記述の“100台目のデジカメ”ということに関して、「わーソレのリスト公開して~」という読者様メールをいただいたからなんでした。

 てなわけで、以下に。

メーカー製品名
1リコーDC-1
2カシオQV-10
3カシオQV-10A
4カシオQV-100
5リコーDC-2L
6ソニーサイバーショット DSC-F1
7オリンパスCAMEDIA C800L
8オリンパスCAMEDIA C1400L
9富士フイルムFinePix700
10シャープインターネットビューカム VN-EZ1
11富士フイルムFinePix2700
12ニコンCOOLPIX950
13ソニーサイバーショット DSC-F55K
14富士フイルムFinePix1700Z
15三洋電機DSC-SX150
16東芝AllegrettoM4
17ニコンD1
18富士フイルムFinePixPR21/プリンカム
19ソニーサイバーショット DSC-S70
20キヤノンIXYデジタル
21ソニーサイバーショット DSC-F55V
22シャープインターネットビューカム VN-EZ5
23リコーRDC-i700
24ソニーサイバーショット DSC-P1
25コダックDC4800Zoom
26キヤノンPowerShotG1
27カシオLV-10
28インテルPocket PC Camera
29富士フイルムFinePix6800Z
30NHJChe-ez! babe
31キヤノンIXYデジタル300
32富士フイルムFinePix6900Z
33ニコンD1X
34オリンパスCAMEDIA E-10
35ペンタックスOptio330
36オリンパスCAMEDIA C-4040ZOOM
37ミノルタDiMAGE7
38キヤノンPowershotG2
39パナソニックLUMIX DMC-LC5
40パナソニックLUMIX DMC-F7
41ニコンCOOLPIX 5000
42ミノルタDiMAGE X
43キヤノンEOS D60
44キヤノンIXYデジタル200a
45キヤノンIXYデジタル200a
46カシオEXILIM EX-S1
47ニコンD100
48ソニーサイバーショットDSC-U10
49キヤノンIXYデジタル320
50キヤノンIXYデジタル320
メーカー製品名
51ソニーサイバーショット DSC-FX77
52パナソニックLUMIX DMC-FZ1
53オリンパスCAMEDIA C-5050ZOOM
54キヤノンPowershotG3
55コニカDIGITAL Revio KD-500Z
56パナソニックLUMIX DMC-F1
57ソニーサイバーショット DSC-U20
58ペンタックスOptio S
59カシオEXILIM EX-Z3
60キヤノンEOS 10D
61キヤノンIXY DIGITAL 30
62キヤノンPowershotG5
63ソニーサイバーショット DSC-U60
64ペンタックス*ist D
65リコーCaplio G4wide
66キヤノンEOS Kiss デジタル
67オリンパスE-1
68パナソニックLUMIX DMC-FZ10
69キヤノンIXY DIGITAL L
70パナソニックLUMIX DMC-FX5
71キヤノンIXY DIGITAL L
72キヤノンPowerShot S1 IS
73キヤノンPowerShot Pro1
74カシオEXILIM PRO EX-P600
75キヤノンPowerShot S60
76リコーCaplio GX
77パナソニックLUMIX DMC-FZ3
78パナソニックLUMIX DMC-FX7
79キヤノンEOS-1Ds
80サンヨーXacti C4
81キヤノンEOS-20D
82ニコンCOOLPIX 8400
83リコーCaplio R1
84コニカミノルタDiMAGE A200
85オリンパスE-300
86カシオEXILIM PRO EX-P505
87パナソニックLUMIX DMC-FZ5
88キヤノンIXY DIGITAL 600
89ソニーサイバーショット DSC-M1
90サンヨーXacti C5
91ソニーサイバーショット DSC-T7
92ビクターエブリオ GZ-MC-100
93ソニーサイバーショット DSC-H1
94ペンタックスOptio S5z
95ペンタックス*ist DL レンズキット
96ニコンCOOLPIX S2
97ペンタックスOptioWP
98コニカミノルタαSweetDigitalLenskit
99パナソニックLUMIX DMC-LX1
100キヤノンEOS-5D
101オリンパスE-500
102ソニーサイバーショットDSC-R1

 驚きますよ、我ながら。これらは全部、拙者が購入したデジカメなんですけど、1台3万円としても300万円以上使っちゃってるわけですな。その大半は既に手放してしまっているが、んー、それにしても……あぁやっぱり深く考えるのはよしときますね。

 記事にあったキヤノンのEOS-5Dがちょうど100台目ってわけなんですけど、リストをザザーッと見ていくと、思い出深いデジカメが多々ある。機種名を見ると、当時の拙者の脳内情報がリストアされる感じで、ちょいとおもしろい。そのうちに、地味に、デジカメの想い出的今更レビューでもしようかな、とか思ったりする。

 つーかですね、購入した物品をリスト化しておくとオモシロいっすよ。単なるリストなんですけど、そこには日記のような味わいが。でも日記ほど赤面系ではない感じが。冷静に過去を見られる感じであり、単なるリストなのに、それだけで一杯飲れますな。てなわけで、ぜひアナタも購入物品のリスト化を!!

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2006年01月19日

REASONも使ってますヨ!!

 最近のマイブームであるAKAI professional MPC2500。このコトばっかり書いてたら、読者様より「ソフトウェアシンセサイザーのREASONなんて試してみるのはいかが?」とのメールをいただいた。

 REASONですけど、バージョン2.0の頃からのユーザーだったりする拙者。最近は3.0を使用中なんですけど、どちらかと言えば“自宅録音=物々しい機材の山”世代の俺の場合、REASONはヒッジョーに使いやすい逸品だと感じ中っス。

 REASONは、んー、何て言えばいいんでしょうか? 基本的にはソフトウェアにより、シンセサイザーやドラムマシン、サンプラー、シーケンサ、あるいは各種エフェクターをシミュレートした、いわば音楽製作用の統合ソフトなんですな。ローランドやヤマハから出ている“何とかミュージック”とか“何たらミュージシャン”のような、音楽を作るためのソフトウェア環境で、ハードウェアとしてはパソコンのみが必要って感じ。外部機材は一切使わず、完全にバーチャルな状態で今時的音楽を作れたりする。

 のだがしかし!! REASONには、ソフトウェア音楽製作環境にありがちな複雑さやわかりにくさがナイ。とりわけ、“自宅録音=物々しい機材の山”世代の俺にとってはそう感じられる。

 というのは、REASONの場合、画面上で再現されるのが、昔から音遊びしたり音楽製作している人にとっては親しみ深い“物々しい機材の山”だからだ。バーチャルにかつての(ものに似た)機材類を扱えるようになっているので、かつての機材を扱ってきた人にとっては、もー見た瞬間「あーコレはきっとこうだろ」ということがわかる。実はかな~り高度なコトやってると思われしデキたりもするREASONなのだが、ユーザーインターフェースとしては、ヒッジョーに直感的(物々しい機材の山系の人にとっては)。

 例えばですね、一連のDAWのホストアプリケーション──DTMの中核となるソフトとかって、初めて触ると、まず音が出なかったりする(デモソング読み込み除く)。ていうかナニがどーなっててドレがソレなの? と全然わからないわけですな。

 しかしREASONの場合は、MIDI世代以降の機材にある程度触れたことがあれば、即音が出せるのに加え、テキトーにいじくっててもフレーズ等を自作できる──リズムトラックあたりならインストールしてから30分しないうちに作れたりする。その取っ付きやすさがスバラシい。

 拙者的独断と偏見なんですけど、これからパソコンで音楽を作っていきたい!! とか思う方にオススメなのは、ACIDかREASON。他にもいいソフトが多々ありますけど、どちらのソフトも、最も早く結論を出すことができると思うから。要は、使い始めた日に、なんか音楽のよーなものを得ることができる。どっちのソフトも、何となくイジってるだけで、オリジナルっぽい音が奏でられたりして愉快。

 とか思いつつREASON3.0の起動回数がますます増加中の拙者なんですけど(あとTabキー押下回数=鑑賞ニヤつき用途)、最近は手持ちのReBirthと連動させて遊んでおります。とか思ったら、ReBirthって最近フリーソフトになったんですってねえ。ふーん。

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2006年01月16日

MPC2500にHDDを内蔵

 ここンところサウンド関連ばっかりでスミマセン。今回もMPC2500方面っス。

 つーかですね、MPC2500にはHDDを内蔵でき、そのHDDにサウンドファイルを保存しておけるわけですな。そうすると便利なわけですな。なので、ぜひHDDを内蔵していきたい俺ってコトですな。

 でも、そうするための情報が非常に少ない。MPC2500の説明書にも対応HDDのインターフェイス等々の情報がない。“MPC2500”や“HDD”でググっても、実例がほぼ見あたらない。しかも(原稿執筆時)現在は日本のAKAIのサイトは実質上閉鎖中だし年末年始でサポートもお休み中っぽいし、どどど、どうすれば!!

 とかイラついてたら、灯台もと暗しとはこのことなり。米国のAKAIのサイトMPC2500のところに、MPC2500対応(検証済)のHDDリストが載っていた。テヘ。最初からココ見てれば良かったんですな。ウヒョ。

 ふむふむ。なるほど。なーんだ、フツーのノートパソコン用HDDじゃん。2.5インチのIDE(ATA) HDDですな。そう言えば、MPC2500に増設した光学ドライブもノートパソコン用っぽかったし……MPC2500の中身は今時的パソコンであってインターフェースも今時的AT互換機っぽい。

 てなわけで早速2.5インチHDDを調達。あるいは容量制限があるのかもしれないけど、という微妙な不安があったが、とりあえず100GBのものを買ってきた。で、早速MPC2500に入れてみた。

 MPC2500へのHDD内蔵だが、例えばノートパソコンのHDD換装を行なったことがあるなら、超たやすい。何しろ2.5インチHDDを入れるだけ。ネジ外してシャーシにHDD取り付けてネジ締める程度。プラスドライバー1本でできる。

 で、そんなふうに入れてみたら、MPC2500さんはHDDちゃんをフツーにご認識あそばした。のでフォーマットをかけたら、フツーにフォーマットされたようだ。ってトコロまでで、新年最初の仕事が始まってしまった拙者。仕事に専念する社会人モードである。

 あー学生時代だったらこのままMPC2500をいじくり倒してヘンな音とか作って徹夜して朦朧として寝て起きてまたMPC2500で……という生活を送れたのになぁ、とか思う。フリーだの何だの言っても、ガッツリと休めるのは年末年始くらいなモンですな。

 そーゆーわけで、MPC2500さん、俺の最強に強まったサウンドパソコンことDELL Inspiron9300との本格的融合は、いずれそのうち。ちょっと待っててくださいネ。

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2006年01月13日

便利な今時のMPC

 MPC2500を使い始めた拙者なんですけど、いや~今時のMPCは便利だわ。何かとラクにできている。

 一昔前だと、AKAIのサンプラー自体は高機能で便利ではあったものの、周辺機器との接続性に難があったりした。MIDI機器ゆえ、MIDI対応音源等々との接続性はフツーに良いのだが、サンプラー内で扱われるサウンドデータをどうこうしようとすると、途端に不便を感じた。パソコンとは容易に接続できないし、ストレージもSCSI機器ばっかりだったり、接続するための情報がヤケに少なかったり。

 MPC2500の場合、例えばパソコンとUSB接続できたりする。で、接続すると、マスストレージクラスの外部ストレージとして認識され、MPC2500上のHDD等とデータのやりとりができる。またMPC2500にはCFカードスロットがあったりして、そこにサウンドデータ(.wav)入りのCF挿せばMPC2500で扱える。7~8年くらい前(だったかナ!?)に「もっとラクにパソコンとつなぎたい」と感じていた俺だが、そのコトが非常に手っ取り早くラクな方法で実現されていた感じ。

 そっかぁ~、もっと早くにMPC熱再燃してれば良かったなぁ、と。

 そう思うと同時に、買ったけどまだインストールしていなかったDigiOn Sound 5をインストールして使ってみた。けっこー以前のバージョンは処理のたびに待たされるソフトだなぁと感じていたが、最新版は軽いっスね。機能も非常に豊富になっているし、使いやすい。となってくると、急にDigiOn Sound 5が身近な存在に。

 てのはDigiOn Sound 5、国産の波形編集ソフトなんですな。要するに日本語表示・説明なので、単純に取っつきやすくて使いやすい。やっぱ日本人は日本語だわ。

 そう思うと同時に、そうだ、ACID Pro 5Sound Forge 8のアップデータが出てるかもしれないから、ちょっと探してみよう、と。結果、両方ともにアップデータがあったのでアップデートした。

 ら!! おおっ!! Sound Forge 8が日本語化されているッ!! 偉いぞSONY MEDIA SOFTWARE!! これでサウンド編集時に英語辞書引く必要がなくなったヨ!!

 そう思うと同時に……てなわけで、拙者のサウンド環境一新が始まっちゃった年末年始なのであった。

 そう思うと同時に、ローランドのFA-66ってどうなんだろう、コルグのmicroKONTROLは? と、サウンド関係意欲&物欲が高まり中であり、近未来の散財が懸念される。

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2006年01月11日

2006年1月16日に何が……

 うそ~AKAIはどうなるの~? MPCはぁ~? 世界の音楽シーンを揺さぶりまくったサンプラーなのにぃ~!!

 とか思っていたら、新情報を発見した。AKAIブランドをプロ・オーディオ・ジャパン株式会社が引き継ぐって話である。また、細かいところ・正確なところはよくわからないのだが、倒産のウワサが流れているAKAIは、どーも日本の販売代理店的な存在だったとか。ともあれ、AKAIがなくなっちゃうって話ではないらしい。

 よっしゃ!! よかった!! これを記念に、ぜひ!! MPC2500を購入していきたい!! 行くぜ[購入]ボタンをポチッとな!! ってマジかよ数日で品物到着かよ!! てなわけで、2005年末にMPC2500ユーザーになった拙者っス。

 MPCの何がイイかと言えば、単純明快にパッドがある点。音をサンプリングしてパッドに割り振ると、テンポ良くパッドを叩きつつリズムトラックなんかを作れる。

 今時的な音楽製作環境の主流はDAWだったりして、要は音源もシーケンサーも全部パソコン上で仮想的に扱って、音楽を作ろうというものだ。拙者も多少やってますけど、これ、便利は便利で効率的っちゃぁ効率的なんスけど、楽しくない部分や、ノレない部分があったりもする。偶然的に新しいリズムなり音なりを作るってのにも、あんまり向かない。

 一方、MPCは、主にリズムトラックに関してだが、何となくパッドを叩いていると、論理的なスタンスだと出てこなさげであった“偶発的なサウンド”が得られたりする。パソコン上で全部やろうとすると、主に打ち込みな感じで音を作ることになりがちだが、それだとワンパターンになっちまう拙者。でもMPCのパッド叩いてると、なんつーんですかね、凝り固まったようなノリが解きほぐされる感じで、新たなアイデアが思いついたりする。ソコが楽しい。

 てなわけで年末年始はMPC2500で遊んでいるのだが、ところで、AKAIの新たなWebサイトに気になる文字列が。Ciming 2006/1/16、とある。何でしょうかコレって!? 1月16日にウェブサイトがオープンするって話? それとも、なんかスゴいコトとか発表されるのかしら?

 ちょっとワクワクしつつ、16日を待ってみたい。

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2006年01月10日

あのAKAIが……!? マジ?

 友人のMPC2000XLを見せてもらい触らせてもらったら、再度!! MPC熱が!!

 MPCシリーズとは、日本が誇るAKAIの……んー何だろコレ。MIDIシーケンサーでありサンプラーでありドラムマシンであり、音楽シーンを大きく変えちゃったりした素晴らしい電子楽器なんですけど、コレが欲しくなった拙者。

 MPCを使うと、いろんな音をサンプリングできて、これをつなげてリズムトラックを作れたりする。外部のMIDI音源等をコントロールすることもできる。MPCだけで一曲作っちゃうって人もいるが、汎用性が高い音源・MIDIシーケンサーとして使える上に、使っていて楽しいってわけですな。

 現在ではMPC2500という新型が出ていて、これがまた良さそう。どーせ買うならMPC2500だろ!! そうだMPC2500だ!! これを衝動買いしていきたい!! と思ったのが去年の12月アタマ。

 で、数日して「よし、もう今年中に買っちゃおう」と勢いづいたんですけど……マジかよ!! 何それ!? デマじゃなくて? ねえねえソレってホントなのどーなるの? という情報が。

 なーんか、AKAIが倒産するとかって話が。ネットで。かなり。流れて……。

 AKAIのサンプラーは何台か買ったし、AKAIって非常に好きなメーカーのひとつだし、スゲく悲しい気分!! というのもあるのだが、それ以上に、「よし買うぜ!!」と思った矢先に、その製品のメーカーが倒産とかいうウワサを聞くと、猛烈かつ壮絶なる残念感が発生してたまらん。

 欲しいのに、買うにはどーも何かヤバげな状態。買うと決めたのに、売ってくれるトコロが消えた? 買う金を用意したのに支払う先が消滅? 物欲野郎として最強にイタい。

 にしても……AKAI、どうなるのか、とモヤモヤ感ばかりが残る去年末なのであった。

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2006年01月05日

HDD換装にてTC1100復活であけおめ

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。略してアケオメなのかーッ!? と新年早々元気なフィーリングなんですけど、去年末は一瞬ネガティブな気分になったりしていた。

 もうすぐ2005年終了!! ってところで、けっこー気に入っているHPのタブレットPCことTC1100の内蔵HDDがクラッシュした。という話を前に書きましたな。

 去年年末はですね、忙しいながらもですね、翌年に持ち越すような問題や仕事がなくてですね、ヒジョーにスッキリした気分だったんですよ、ええ。ところがHDD急逝!! マジかよ大問題発生じゃん!! もーせっかくスッキリした気分の年末なのにぃ~!!

 というわけで、あと3日で2005年終了というその日に、HDDを買いに出かけた。ていうか出かけるんじゃなかった。激混雑。笑っちゃうほど混雑していた都内某所であった。

 アナタ普段全然運転してないっしょ!? てな方々がエキサイティングでデンジャラスなドライビングを行うなか、やっとショップに辿り着き、意外なほどの安価にて売られていた2.5インチ60GB HDDをゲットして帰途についた瞬間また激混雑だったが、とりあえずブツを仕入れることができた。

 予感的には、HDDを換装したはいいけど実はIDEコントローラーが死んでた!! あーもーダメだ来年になってHPに電話してTC1100の修理を頼もう~、とかいった事態になりそー。そりゃあーた、HDD死んで往復5時間かけてHDD買いに行って疲れてご覧なさいよ。気分はとことんネガティブに。

 しかし、あっけなくHDD換装を終え、スコッとOS再インストールが済んで、問題なくTC1100は復活したのであった。

 わーい!!

 わりかし飽き始めていたTC1100なんですけど、ネガティブな拙者の予想を裏切り、こんなふうにとんとん拍子で復活してくれると、愛情再燃!! ぜひ来年はTC1100をゴリゴリと使いまくっていきたい!! という元気が出た拙者であった。

 ということで、今年は、TC1100復活劇のように、何事もとんとん拍子でスムーズにはこびますように。でもHDDはクラッシュしませんように。

 パンパン。

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