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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| ガンホー、MMORPG「ヨーグルティング」を基本料無料で11月24日に正式化 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヨーグルティングは、9月12日にオープンベータテストを開始したMMORPGで、“無限放学現象”によって教師のほとんどが消えてしまった学園が舞台。同タイトルは完結するストーリーを持ち、ユーザーはエスティバー学園と宵月学院の中から所属する学校を選択して、学園の謎を解き明かしていく。 開発元は韓国のネオウィズ社。ガンホーによれば、日本でオープンベータテストを開始した2日後には登録ID数が10万IDを突破したという。11月14日時点の累計ID数は15万2,585IDとなっている。 正式サービス開始に先立って同社では、11月20日24時よりゲームサービスを一時中断、新規会員登録も21日10時に一時停止する。また、お試しIDでゲームをプレイしたユーザーの移行手続きは11月21日より開始する。なお、お試しIDで作成したキャラクターデータは、現時点で無期限に保存されるという。 また、ゲーム内で販売する「スターアイテム」購入時に必要な「Shop Point（SP）」の利用権は、11月24日12時にガンホー公式サイトのアトラクションセンターで販売を開始する。スターアイテムは「アイテムモール」で購入が可能で、価格は単品が1,000～4,000SP、複数アイテムセットが5,000～24,800SP。また、友達登録したユーザーに対してアイテムをおねだりできる機能も実装される。 SPは1円10SPで換算。利用権は1,000/2,000/3,000/5,000円単位で販売され、付与SPは10,000/21,000/32,500/55,000SP。決済方法は、WebMoney/クレジットカード/Edy/G-MONEYで、ガンホープチチケットにも後日対応を予定する。 なお、11月24日12時から30日24時の期間限定でWebMoneyで2,000円以上の利用権を購入したユーザーを対象に、ボーナスポイント分を2倍にするキャンペーンを実施。また、11月24日15時から12月8日10時にログインしたキャラクターに通常はセットアイテムでのみ購入可能な、エピソードの獲得経験値を3日間50％アップする「EXPアップ 3日」を全員にプレゼントする。各特典の付与日は、キャンペーンボーナスが12月8日のメンテナンス後、EXPアップ 3日が15日のメンテナンス後を予定する ■ 4年生エピソード後半部分やロッカーシステムなどを新たに実装
追加されるエピソードのうち、エスティバー学園では闇露店の元締めである変熊に依頼されて、図書館から18禁の蔵書を持ち出す「変熊文庫」などが、宵月学院では水連を手伝って学校を清掃していく「Shall We Clean？」などのプレイが可能になる。 また、新たに「ロッカーシステム」「オークションシステム」「ダンスアイテム」の提供を開始。加えて、1～4年生に実装されている武器の色違いバージョン全44個の「レア武器」が登場するほか、スターアイテムとして販売される新制服も各校2種類ずつ追加する。 ロッカーシステムは、初期状態で1ロッカー25個のアイテムを無料で預けることが可能で、スターアイテムで購入できる「ロッカー利用権（1ロッカーごと30日間200SP）」により6ロッカー最大150個まで拡張できる。なお、キャラクターが保有できるアイテム数も10個から20個へと拡張される。 オークションシステムは、ユーザー間でアイテム売買をオークション形式で行なうシステム。即決価格の設定も可能。出品価格や出品時間（6/12/24時間）に応じて、手数料が発生する。ただし、スターアイテムに関しては、ユーザー間の取引および売買はできないという。 ダンスアイテムは、購買スペースにある「カプセル販売機」を通じて購入できる。スタンドやベーシック、アクション、スペシャルといったアイテムが用意されており、購入時にはランダムでアイテムが入手できる。 合わせて、エピソードインターフェイスの改善も行なわれ、待機室が3D表示の教室に変更されたほか、選択したエピソードルームの表示が可能になるロビーインターフェイスの改善、エピソードに参加しているキャラクター名、学年、HPなどが表示されるようになった。また、大型のユニークモンスターもエピソード内に登場し、倒すことでルーム内にエピソード中に有効なボーナス効果が与えられる。 このほか、12月中旬に予定するアップデートで4年生エピソードの完結、およびクエストの後半部分と4年生の3次武器を実装。また、武器強化の必須アイテムが登場するほか、クリスマスにあわせたイベントも行なっていくという。
■ ユーザーの意見を取り入れながらヨーグルティングのサービス向上を
冒頭登壇した森下社長は、アイテム課金制を採用した点について「韓国においてアイテム課金制が導入されている」点を挙げ、「開発元と歩調を合わせるとともに、アイテム課金制のポテンシャルの高さを評価した結果」と述べた。その上で森下社長は、「先行してアイテム課金制で正式サービスを開始したMMORPG『TANTRA』で蓄積したノウハウを、ヨーグルティングにも活かしていきたい」と語った。 ヨーグルティングの宣伝を担当するマーケティング部 第3企画グループ アシスタントマネージャーの古志野史嗣氏からはマーケティングプランの説明とともに、先日実施されたユーザーアンケート結果が公表された。 ユーザーアンケートには約4,500件の投稿があったといい、その中から改善要望と追加希望の上位5位ずつを紹介。なお、Webサイト上での掲載は回答を含め、上位10位程度までを近日中に掲載するとしている。 改善要望の1位だった「エピソードへの途中参加」については、10月13日のアップデートで機能削除されたもの。この点に関してコンテンツ開発部 第2開発グループ マネージャーの鳥山主税氏は「システム上の盲点をつかれて、悪用されるケースがあったため」と説明する。ただし、「途中参加時の条件やバランスなどを調整する必要があるが、ガンホーとしてはユーザーの希望に添えるように開発元と話を進めていきたい」と述べた。 なお、鳥山氏によればロッカーシステムやオークションシステムは11月24日時点で、「日本で先行して実装される機能」だという。鳥山氏は「開発元のネオウィズ社が日本のサービスを優先、要望を広く受け入れる姿勢が具現化したものである」と両社の協力体制を強調した。また、「今後もユーザーの意見をよく聞いて、ヨーグルティングをより良いものにしたい」という考えを示すとともに、鳥山氏は「2006年には5年生エピソードの実装や部活システムの導入などを進めていきたい」とした。
■ ＵＲＬ ヨーグルティング 公式サイト http://www.yogurting.jp/ ニュースリリース http://www.gungho.jp/press/065.asp ■ 関連記事 ・ ガンホー、学園RPG「ヨーグルティング」の大型アップデート ・ ガンホー、学園生活を舞台にしたMMORPG「ヨーグルティング」 （村松健至） 2005/11/15 18:43 |
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