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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
OCN、Outbound Port25 Blocking導入など迷惑メール対策を強化

 NTTコミュニケーションズが運営するOCNは、携帯電話のメールを利用するユーザー向けの迷惑メール対策として「Outbound Port25 Blocking」を12月上旬より地域別に順次導入する。合わせて、メール送信者認証機能とメール投稿ポートを11月18日より設置する。

 OCNが実施するOutbound Port25 Blockingでは、動的IPアドレスを付与されたユーザーが、OCNのメールサーバーを経由せずにSMTPの25番ポートを利用して、携帯電話宛のメールを送信する際のトラフィックを遮断する。対象となるのは、NTTドコモ、au、ボーダフォン、ツーカー宛のメールで、今後はメールの規制範囲拡大も検討するという。

 合わせて11月18日からは、Outbound Port25 Blockingを実施しているプロバイダーからOCNのメールサーバーを経由してメールを送信できるよう、メールの送信者を認証する「SMTP-AUTH」と、TCPの587番を開放して投稿ポートして利用する「Submission Port」を設置する。

 OCNでは今後も、DomainKeysやSPFの導入のほか、迷惑メール事業者やウイルス感染者からの送られる大量のメールをメールボックスに到着する前にブロックする仕組みの導入を検討していくという。加えて、ユーザー設定に基づいて迷惑メールを隔離または破棄するサービスなどの提供も予定し、迷惑メール対策を進めていくとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt.com/release/2005NEWS/0011/1118.html

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(村松健至)
2005/11/18 16:21
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