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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT-ME、MN8500-CBをUPnPマルチセッション対応に

 NTT-MEは、同社のルータ「MN8500-CB」をUniversal Plug and Play(UPnP)マルチセッションに対応させるファームウェアを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 公開されたVer.1.10は、PPPoEマルチセッション機能を強化したほか、不具合が修正されたもの。マルチセッション対応では、サブセッションについてもUPnPに対応し、UPnPマルチ対応アプリケーションや機器から、メインセッションだけでなくサブセッションについてもUPnPが利用できる。ただし、現在のところ、UPnPマルチセッション対応のアプリケーションや機器は存在しないため、実用上の変化はなく将来に備えたものになるという。

 そのほか、PPPoEマルチセッション接続時のサブセッション接続ルールの設定を複数可能としたほか、不具合修正では、DMZホスト宛にアドレス変換なしでパケットが到達してしまう問題や、ファイル共有などのNetBIOSによるアクセスのワンタッチフィルタがTCP/UDPの一方しかかからない問題、Windows Messengerのビデオ/音声チャットができなあいことがある問題、PPPoEマルチセッション時にサブセッションに切り替えルール通りにパケットが到達しない場合がある問題について修正が施された。


関連情報

URL
  MNインフォメーション
  http://www.ntt-me.co.jp/mn/

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(正田拓也)
2003/05/07 12:38
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