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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
MS、Xbox LiveがWindows Vistaから利用可能になる「Live Anywhere」

Xbox 360
 マイクロソフトは10日、同社のゲーム機向けオンラインサービス「Xbox Live」を複数のプラットフォームで相互に接続する事業計画「Live Anywhere」を発表した。2007年に発売されるWindowsの新OS「Windows Vista」からXbox Liveの利用が可能になる。

 Xbox Liveは、マイクロソフトのゲーム機「Xbox」「Xbox 360」向けのオンラインサービス。Xbox Liveを通じてオンライン対戦が可能なほか、Xbox 360向けにはゲームソフトや映画の予告編をダウンロード配信する「Xbox Live マーケットプレース」、ゲームソフトをダウンロード配信する「Xbox Live アーケード」などのサービスが提供されている。

 Xbox Liveの利用にはゲーマータグと呼ばれるユーザーのプロフィールを作成し、フレンドリストや過去にプレイしたゲームのリストなどを登録できる。これまではPCからもXbox向けコミュニティサービス「My Xbox」やMSNメッセンジャーなどを通じてゲーマータグやフレンドリストのオンライン情報などを確認できたが、Windows VistaとLive Anywhereに対応したソフトを用意することで、PCゲームからもXbox Liveの利用が可能になる。

 Live AnywhereではXbox 360と同様に複数ユーザーでのオンラインプレイが可能なほか、ボイスチャットも利用できる。2006年1月以降の発売が予定されている「Shadowrun」がLive Anywhere対応タイトル第1弾となる予定。

 また、Windows MobileやJAVA、BREWを搭載した携帯電話向けのサービスも予定しており、Xbox Liveのメッセージ送受信やフレンドリスト閲覧、ゲームの体験版ダウンロードなどが携帯電話から利用できるようになる。ただし、携帯電話向けのサービスは米国向けで、現時点で日本での提供は未定だという。

 Xbox Live アーケード向けのゲームタイトル新作も発表された。バンダイナムコゲームスは国内で開催されたXbox 360 メディアブリーフィングで発表されたパックマンやギャラガに加え、「ディグダグ」「ラリーX」を追加。コナミデジタルエンタテインメントは「フロッガー」「魂斗羅」「魂斗羅 スピリッツ」、セガは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、Midway Games Inc.は「Paperboy」「Ultimate Mortal Kombat 3」など過去のゲームタイトルを提供するほか、キューエンタテインメントは新作「Lumines Live」をアーケード向けに提供する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.xbox.com/ja-JP/press/release/20060510-3.htm

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(甲斐祐樹)
2006/05/10 11:54
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