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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
MM総研、「MM総研大賞2006」大賞はiPodとiTMS。BフレッツやGyaOも受賞

 MM総研は20日、市場発展に向けて積極的に取り組んでいる企業を表彰する「MM総研大賞2006」の審査結果を発表した。大賞はアップルコンピュータのiPodとiTunes Music Store(iTMS)が受賞した。

 MM総研大賞2006は、次世代のブロードバンドやユビキタス社会の核となる製品やサービスを提供し、将来の市場発展に向けて積極的に取り組んでいる企業を表彰するもの。評価方法は、個人消費者およびビジネスユーザーを対象としたインターネットアンケートや街頭アンケート、ノミネート企業に対する簡易取材の結果を評価材料としたうえで、外部有識者を含む審査委員会が各賞を選定する。審査委員会には、石田晴久東京大学名誉教授などが参加している。

 今回大賞に選出されたアップルコンピュータのiPodとiTMSについては、「以前は存在しなかった新規分野でありながら、端末として年間約1,000万台、音楽配信で年間2億5,000万強がダウンロードされる市場に成長した」と評価している。

 また、各部門ごのと最優秀賞も選出され、携帯音楽プレイヤー+音楽配信サービス部門でもアップルコンピュータのiPodとiTMSが最優秀賞を受賞した。このほか、光ファイバー通信サービス部門ではNTT東日本の「Bフレッツ ハイパーファミリータイプ」などが、パーソナルコンピューター部門ではNECの「VALUESTAR」と「LaVie」が、エンタテインメント端末部門では任天堂の「ニンテンドーDS」が、VPNサービス部門ではNTTコミュニケーションズの「統合VPNソリューションズ」などが最優秀賞を受賞した。

 このほか、個人向けと企業向けの話題賞を発表した。個人向けではNTTドコモの「おサイフケータイ」やKDDIのワンセグ対応携帯電話端末、USENの「GyaO」などが話題賞を受賞した。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120060620500

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(大久保有規彦)
2006/06/20 14:10
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