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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
シャープ、インターネットAQUOSに20V型モデル。チャネルUIソフトも強化

20-Dタイプ

20-Aタイプ
 シャープは、液晶テレビとパソコンを組み合わせた「インターネットAQUOS」に20V型モデル2製品を新たに追加し、9月下旬より発売する。オープンプライスで、店頭実売価格はデジタル放送録画が可能な「20-Dタイプ」が34万円前後、非対応の「20-Aタイプ」が24万円前後となる見込み。

 インターネットAQUOSは、地上/BS/CS100度デジタル放送の視聴が可能な液晶テレビと、テレビチューナー搭載のパソコンをセットにした製品。今回発売された20V型モデルの液晶テレビ部は、低反射ASV液晶パネルを採用した「LD-20SP3(1,366×768ピクセル表示)」で、パソコン部は20-Dタイプがデジタル放送録画が可能で500GB容量の「PC-AX100M」、20-Aタイプがアナログ放送録画が可能な250GB容量の「PC-AX50M」になる。

 同モデルでは、リモコン操作でWebサイトや動画配信サービスなどにアクセスできる「チャネルUIソフト」のバージョンアップも実施。ブログやコミュニケーションサイト、オンライン証券、ショッピングサイトなど、従来の2倍近い120チャンネル程度に登録チャンネル数を拡大した。各チャンネルは12カテゴリーに分類され、登録チャネルの同時表示にも対応する。また、既存モデルを対象にしたバージョンアップソフトも、9月下旬をめどに提供を予定する。

 また、パソコン画面を表示しながら、子画面でテレビが見られる機能を用意。それ以外の仕様は既存モデルと同等で、パソコンのOSはWindows XP Home Edition(SP2)で、DLNA対応のアプリケーションソフト「AV Library」やDVDラインティングソフトといったアプリケーションをプリインストールする。

 レコーダ機能では、PC-AX100MがHD画質で約43時間、地上アナログ放送で最大約912時間、PC-AX100Mが地上アナログ放送を最大約436時間録画できる。また、光学ドライブにはDVD±RWの2層書き込みに対応したスーパーマルチドライブを搭載。加えて、SD/メモリースロット/xDピクチャカードスロットも用意する。

 CPUはPC-AX100Mが「Core Duo T2300(1.66GHz)」、PC-AX50Mが「Celeron M 420(1.60GHz)」で、メモリはPC-AX100Mが1GB、PC-AX50Mが512MB。入出力端子は、HDCP対応DVD-D出力×1、S映像入力×1、コンポジット入力×1、アナログ音声入力×1、光デジタル音声出力×1、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポート、USB 2.0×4ポート、IEEE 1394×1ポート、テレビ/パソコン連携端子など。本体サイズは2タイプともに約430×195×95mm(幅×奥行×高)で、重量はPC-AX100Mが約6.2kg、PC-AX50Mが約5.4kg。

 LD-20SP3の入出力端子は、HDMI入力×1、D4入力×1、DVD-I入力×1、S映像入力×2、コンポジット入力×2、10BASE-T/100BASE-TX×1など。本体サイズは約540×242×439mm(幅×奥行×高)で、重量は約9.6kg(スタンド装着時)。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.sharp.co.jp/corporate/news/060905-a.html

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(村松健至)
2006/09/05 15:50
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