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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
音楽SNS「wacca」、ユーザー自作曲を有料配信できるサービスを開始

wacca
 チームラボビジネスデベロップメント(TBD)が運営する音楽SNS「wacca」は、ユーザーが自作した楽曲を有料配信できるサービスを10月26日に開始した。

 waccaは、ユーザー自作楽曲やListen Japan配信楽曲の提供、音楽に関するコミュニティを用意したSNS。自作楽曲の有料配信機能は当初、2006年1月に提供を予定していた。TBDによれば、開発の遅れでサービス開始が延期になっていたという。

 同サービスを通じて自作楽曲を有料配信したいユーザーは、楽曲ファイルをアップロードしてパッケージを作成した上で、配信申請を行なう。申請可能な楽曲はユーザー自身が著作権を保持・管理している楽曲になる。

 パッケージ作成時には販売価格を50円から3,000円までの範囲で設定が可能なほか、ポータブルオーディオプレーヤーやCD-Rへの書き込み回数設定も行なえる。アップロードできるファイル形式はWAVE 16bitステレオ/AIFF 16bitステレオ/WMA MP3形式で、wacca側で配信時にはWMA形式へ変換する。

 申請した楽曲は、wacca側で手続きが完了し次第、配信を開始する。配信先はwaccaに加え、waccaがシステムを利用するListen Japanの2サービス。なお、配信終了申請は配信開始から1カ月経過した後に可能になり、申請から1週間程度で配信が終了するという。

 有料配信された楽曲は、売り上げレポートで確認が可能。売り上げ額のうち、70%がユーザーの報酬に、30%がwaccaのシステム利用料になる。支払い申請は5,000円以上になった段階で可能になり、振込時には事務手数料200円と振込手数料が差し引かれる。


関連情報

URL
  wacca
  http://wacca.tv/
  お知らせ
  http://wacca.tv/info/detail/id/30

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(村松健至)
2006/11/02 11:07
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