アイ・オー・データ機器は、同社のネットワークプレーヤー「AVeL LinkPlayer」の第3世代モデル「AV-LS300DW」「AV-LS300D」の新ファームウェア「Ver.1.20」を12月11日に公開した。新ファームウェアを適用することでWindows Media DRM 10に対応する。
Windows Media DRM 10をサポートしたことで、著作権保護されている有料配信サービスの再生が可能になる。ただし、対応するサービス形式はダウンロード型のみで、ストリーミング形式のサービスには対応しない。また、現在のところAVeL LinkPlayerへ公式に対応したサービスは発表されておらず、対応サービスは今後順次発表していく予定だという。
DRM対応コンテンツを再生する場合、通常のコンテンツと異なり「早送り」「早戻し」「スキップ」などの操作が利用できない。また、Windows Media DRM 10で保護されたコンテンツを再生する場合は、Windows Media Connectのインストールが必要になる。