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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
総務省、情通審の一部答申を受けて100Mbps超の無線LAN技術基準を策定へ

 総務省は21日、情報通信審議会に諮問した「5GHz帯の無線アクセスシステムの技術的条件」のうち、「高速無線LANの技術的条件」について一部答申を受けたと発表した。

 一部答申では、「有線ブロードバンドサービスと遜色のない100Mbps以上の高速無線LANの実現」や、「IEEE 802.11nといった国際的な標準化動向を踏まえた早期導入」、「次世代情報家電での無線LAN利用ニーズへの対応」を目的として例示。また、利用シーンとしては家庭内や無線スポット、次世代情報家電間の接続を想定する。

 情通審ではこれに加え、無線設備の技術的条件に関して答申を行なっており、総務省では今回の一部答申を踏まえて、高速無線LANに関する技術基準の策定などを速やかに進めていくとしている。


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URL
  総務省 報道資料
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/061221_1.html

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(村松健至)
2006/12/21 19:09
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